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防犯監視カメラブログ

2012年4月 5日

転校した女子高生 制服来て校内で窃盗

以前に通っていた県立高校に盗み目的で侵入したとして、明石署は10日、建造物侵入容疑で、明石市内の私立高校1年の女子生徒(16)を逮捕しました。
容疑を認めているという。

逮捕容疑は、1月10日午前9時20分から同10時ごろまでの間、同市内の県立高校の校舎内に侵入したとしています。

同署によると、女子生徒は県立高校の制服を着て侵入。
同校生徒が転校したはずの女子生徒に気づきました。
この日は始業式が行われ、十数人の生徒の現金が盗まれる被害があったといい、同署は窃盗容疑でも調べる方針。
<産経新聞 3月11日(日)7時55分配信より>

珍しい手口ではないでしょうか。
他校に転校した元生徒が高校に侵入し、十数人の生徒の現金を盗んだという事件です。
女子生徒が起こした窃盗事件というのも珍しいですし、通っていた高校ですから、当然制服も持っているということで、白昼堂々と生徒に混じって校内に居ても誰も不思議に思わないということです。
転校したはずなのにどうして居るのだろう、とよく気がついた女子生徒がいたものです。

この手口は、他の地域、他の学校でも使われる可能性があります。
生徒数にもよるでしょうが、ほとんどの学校で、生徒同士、先生も、生徒の顔と名前が全て一致するわけではないでしょう。
他校の生徒や、全然関係ない生徒が校内に居ても不思議ではありません。
窃盗だけでなく、盗撮や暴行など侵入目的は様々です。

生徒が学ぶ目的で通う、ある意味で犯罪とは無縁の聖域のような学校ですが、実は犯罪者から狙われるポイントを多数持っています。
一見、金目の物は少ないイメージがありますが、挙げてみると色々あります。

・給食費、修学旅行代(現金徴収の場合)
・教師の教師の財布や時計、ノートパソコン類
・職員室、視聴覚室のテレビや録画機器
・音楽室の楽器類(高価な物もあります)
・美術室の美術品(絵画・彫刻など)
・体育館のスポーツ用品
・生徒の着替え、ユニフォーム、部活道具
・生徒の財布(最近の子供はお金を持っています)、携帯電話(所持率も高まっています)

これらはどこの学校でも共通して存在している物ばかりです。
特殊な私学の学校に限りません。
つまり、犯罪者に狙われる可能性、危険性を大きく秘めているということです。

事前に防犯対策を行い、犯罪に強い学校として外部に示さなければなりません。
我が校は〇〇〇の対策を行っているから安心、大丈夫という油断は禁物です。
犯罪手口は日々進化、進歩し続けています。
複数の防犯対策を併用し、さらに定期的な見直し、改善を行うことが必要です。

2012年2月 8日

16大学で盗みを繰り返していた男 計480万円

東京都目黒区の東京大学駒場キャンパスで現金などが盗まれた事件で、別の大学で現金を盗んだとして起訴された男が関与を認める供述をしていることが21日、警視庁牛込署への取材で分かりました。

同署によると、男は住所不定、無職の男(51)=窃盗罪などで起訴=。
今年2月以降、関東や京都など1都1府6県で、少なくとも16の大学や大学病院に約50回侵入し、現金計約480万円を盗んだと話しているという。
同署は近く、窃盗や建造物侵入の疑いで追送検する予定です。 
<時事通信 12月21日(水)12時56分配信より>

大学というのは、20歳前後の学生だけでなく、年齢に幅のある不特定多数の人が行き来する場所です。
建物の工事などで、作業着姿の中年男性がいることも珍しくありません。
また、職員や教授で年配の人もいますし、全ての人の顔が知られているわけではありません。
犯罪者にとっては、侵入する手間も無く、侵入後も怪しまれることすらないので格好のターゲットとなる場合があります。

今回捕まった男は、1都1府6県の計16の大学や大学病院に50回侵入し、現金480万円を盗み出していた男です。
ずいぶん広範囲で犯行を行っていたようですが、捕まるまでに相当時間もかかり、それまでに被害額は相当増えたようです。

このようにある泥棒の犯行が行われても、その泥棒が捕まるまでには時間もかかりますし、被害者を出し続けるというのが現状です。
1件の窃盗事件が発生し、すぐに犯人が捕まればそれ以上被害が拡大することはありませんが、犯人が賢いのか、なかなか捕まりません。
警察にだけ頼っていては、自分の身が常に危険にさらされている状態にあるとも言えます。
自分でも何らかの対策を講じて、自分の身を守ることが必要です。

2012年1月25日

高校の女子更衣室から財布盗む 大学生逮捕

東京都江東区の都立城東高校に侵入し、女子更衣室から現金などを盗んだとして、警視庁城東署は、建造物侵入と窃盗の疑いで、東京都墨田区本所、日本大学3年の男(22)=建造物侵入の現行犯で逮捕、処分保留=を再逮捕しました。

同署によると、容疑を認め「野球が好きで練習を見に行ったが、女子更衣室を見つけて盗んでしまった」と供述しています。

再逮捕容疑は、11月20日午前10時5分~10時半、同校の女子更衣室に侵入し、女子生徒2人の現金約9千円などの入ったリュックサック1個と現金約1万8千円の入った財布などを盗んだとしています。
同署によると、女子更衣室の鍵はかかっていなかったという。

男は11月27日、同校に侵入したとして建造物侵入の現行犯で逮捕。
同署が自宅を家宅捜索したところ、盗まれたリュックサックなどが見つかりました。

同署によると、男は「他にも数件やった」と供述しており、同署は他にも被害がなかったか慎重に調べています。
<産経新聞12月13日(火)11時49分配信より>

日曜日の午前中に、野球観戦目的で来た高校の女子更衣室に侵入し、女子生徒の財布等を盗んだという男の事件です。
共学の高校で、日曜日は男子生徒が野球の試合や練習をしている間、高校は解放され、誰もが観戦する為に入ることが許されていたのでしょうか。

平日の午前中に男が女子更衣室付近にいたら、明らかに不審者、侵入者だと分かりますが、日曜日なら話は変わってきます。
曜日に関係なく、高校内を自由に出入りできるというのは少し危険かもしれないという考え方も必要です。

ふとしたきっかけで犯罪に走る者もいるでしょうし、明らかに悪意を持って侵入して来る者もいます。
生徒の安全のみならず、職員室内のパソコンや現金、生徒の着替えや貴重品、テレビや音響機器、薬品、美術品など学校が泥棒に狙われる理由は驚くほど多いのが現状です。

その割にはしっかりとした防犯対策、侵入者対策がとられていないところが多いのではないでしょうか。

小学生殺傷事件発生から、小学校では防犯カメラを始めとする防犯対策が県や市の予算をとって導入されました。
しかし、大きな事件が過ぎると、人の記憶も同様に、過ぎてしまい、過去の事件として徐々に記憶から薄れていきます。
どこかの市町村で、毎年の予算が出なくなり、警備員の常駐をやめるというニュースもありました。

防犯対策をしていたからといって、必ず被害に遭う訳ではありませんが、少しでも狙われる可能性を減らすための用心、日頃からの心構えは必要です。

2011年11月10日

茨城 中学校からテレビ4台盗んだ中学生逮捕

窃盗の疑いで1日、結城市の中学3年の男子生徒(14)を逮捕。

男子生徒は9月4日午後8時20分ごろ~5日午前6時25ごろ、同市小田林の市立結城中学校で保管されていたプラズマテレビ4台(80万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

男子生徒は容疑を認め、「売るつもりだった」と供述。
共犯関係を調べています。(結城署調べ)
<産経新聞10月2日(日)7時55分配信より>

中学生がおそらく自分が通っている中学校に侵入し、テレビ4台を盗むという事件です。
売るつもりだったと容疑も認めているということですが、中学生でも盗品を盗んだ後、それを売ることができると考えている訳です。
売る手段としては、リサイクルショップやネットオークション、ネットでの個人売買など、すぐにいくつか思いつくという時代です。

ましてや中学校というおそらく何の侵入者対策もされていないところでは、盗むのも簡単だということが、自らが通う中で感じたのかもしれません。
このようにいわゆる内部事情に詳しい者が、犯罪を犯しても大丈夫、自分の犯行とは気付かれない、ばれないと感じた時、内部犯行が行われるのです。

このような犯罪は、もちろん犯罪を犯す者が悪いのはもちろんなのですが、そのような環境を結果的に提供してしまった被害者側にも、改善すべき点があるということです。
それを改善しないままだと、また別の者が同様に犯罪を犯そうという考えを持ってしまう恐れがあるのです。
学校・幼稚園の防犯対策

2011年10月17日

中学校から運動靴盗み売却

仙台市内の中学校の体育館に侵入し、運動靴を盗んだとして、仙台南署は15日、窃盗などの疑いで、同市太白区の専門学校生の少年(19)を逮捕しました。

逮捕容疑は7月22日午前11時ごろから25日午前11時ごろまでの間、同区の中学校の体育館に窓から侵入し、更衣室にあった運動靴10足(時価10万円相当)を盗んだとしています。

同署は、運動靴を盗品と知りながらリサイクル店に売却したとして、盗品等処分あっせん容疑で、少年と同じ専門学校に通う宮城県岩沼市の少年(19)も逮捕した。

2人は友人で、同署は、売却金を目的に役割を分担して犯行に及んだとみて、詳しい経緯を調べています。
<産経新聞9月16日(金)17時15分配信より>

中学校の体育館から運動靴を盗むという珍しい手口です。
性的な目的での体操着盗難等は時々見られますが、10足で時価10万円相当ということですから、盗む価値もあるということでしょうか。
7月22日から25日までの間に発生したということですが、夏休み中で生徒も少なかった時間帯の犯行かもしれません。

夏休みに限らず、土日祝日など明らかに人が少ない日というものが決められていますから、学校というのはある種狙い目、狙われやすい対象になる可能性があります。

音楽室や視聴覚室にはテレビや録画装置など置いていますし、美術室には絵画などもあります。
職員室には、現金や職員が使用するノートパソコンがあります。
同じく職員室には生徒の個人情報を記載したデータや書類、入試問題などの重要書類も保管されている可能性もあります。
学校というのは意外に狙われる要素を含んでいるということです。

もちろん生徒自身の身の安全も大切です。
守る、つまり犯罪を防ぐための対策を講じる必要があるということです。
学校・幼稚園の防犯対策

2011年9月22日

山形 深夜の幼稚園に中国籍の男侵入

県警などは22日、中国籍の住所不定、無職の男(33)を窃盗と建造物侵入の疑いで再逮捕しました。
「知らない」と容疑を否認しています。
県警捜査1課によると、男は中国人らによる広域窃盗グループのリーダー格とされ、県警が京都府警、広島県警と合同で捜査していました。

逮捕容疑は、7月6日午後11時ごろ、寒河江市の幼稚園に侵入して現金約14万円を盗み、翌7日午前0時ごろ、同市の保育所に無断で侵入したとしています。
同課によると、同日午前2時ごろ、天童市内の保育園に侵入し、県警が建造物侵入容疑で逮捕。
余罪を調べていました。
<毎日新聞8月23日(火)11時41分配信より>

営業(開業)時間内・外を問わず、外部から勝手に侵入できる環境というのはお勧めできません。
悪意を持って侵入してくる者もいますから、容易に侵入できないような対策が必要です。

特に幼稚園や保育所、小学校など子供たちを預かっている環境の場合、侵入対策が不完全だと安心して遊んだり、勉強できません。
また、子供たちを預ける親の立場から言っても安心して預けられない、信頼できないということにもつながる可能性があります。
少子化が進み、一人っ子の家庭が増えてきました。
そうなると、両親は一人の子どもに愛情を注ぎ、それがおかしな方向に進んで、子供を心配するあまり「モンスターペアレンツ」と呼ばれる過保護でクレーマーのような存在が増えてきています。

学校側としても、侵入者対策だけでなくモンスターペアレンツ対策としても、きちんとした環境の整備が求められます。
万一の対策として、自分たちはここまで対策を行っていた、ということがはっきりと説明できるように、事前の取り組みが必要です。

その為には、防犯カメラ、防犯システムの設置、警備員の巡回や、子供たちの安全対策など、様々な対策を行わなければなりません。
安心・安全は勝手に与えられるものではなく、自分で求めるものに変わりつつあります。
学校・幼稚園の防犯対策

2011年5月 2日

沖縄 警察学校の学生、卒業試験盗み、同期生で回し読み

県警(村田隆本部長)は30日、警察学校の教官室にあった卒業試験問題と模範解答を持ち出したとして、いずれも県警察学校初任科短期課程47期生の学生で23歳の男性巡査2人と男性巡査(28)1人の計3人を窃盗容疑で書類送検したと発表しました。
3人は停職1~3月の懲戒処分を受け、同日付で依願退職しました。
ほかに試験問題などを盗み見たとして26~29歳の男性巡査3人を減給6月(100分の10)としました。

盗んだ問題などはコピーされ、学校の同期47人全員が回し読みしていました。
全員事実を認めており、所属長注意を受けました。
試験が行われたのは2月17日。
ほぼ模範解答通りだった巡査がいたため不審に思った教官らが調べて発覚しました。

県警によると、退職した3人は2月11日午前11時すぎ、うるま市の警察学校教官室にある無施錠の机の引き出しから、初任補修科短期課程の卒業試験問題と模範解答を盗んだ疑い。
うち2人は午後にも教官室に入り、問題などを持ち出しました。
盗まれたのは全9科目中5科目で、学校内の総務室にあるコピー機で4部ずつ複写して、机に戻していました。

減給の2人は同日午前6時50分ごろ、1人は午後1時ごろ、教官室に入り試験問題と模範解答を盗み見たということです。
試験問題を保管していた学校教官の男性警部(41)も、管理不十分として戒告処分を受けました。

窃盗事件当日は祝日で、学校には当直教官が1人いました。
懲戒処分を受けた巡査6人のうち5人は10~11日の当番で、1人は自宅から戻ったところだったようです。

会見で県警の首席監察官は「極めて遺憾で深くおわび申し上げます。職員の指導を強化し、再発防止に取り組みます」と陳謝しました。
<琉球新報3月31日(木)10時5分配信より>

沖縄県の警察学校で教官室にあった卒業試験問題と模範解答を盗んだ同警察学校の学生が逮捕されました。
盗んだ3人が、同期の47人全員に回し読みしていたということです。
ほぼ模範解答通りだった巡査がおり、それを不審に思われて教官が調べたということです。
47人に回し読みすれば、一人ぐらいは模範解答通りに書いてしまう者もいるでしょう。
盗んだ3人に限定していれば完全犯罪が成功していたかもしれません。

また、試験問題と模範解答が無施錠の机の引き出しに一緒に保管してあることも大きな問題です。
普通の試験ではなく、卒業試験ですから、おそらくその警察学校では最も重要な試験ではないでしょうか。
盗もうとする者がいるぐらいですから・・・。
その保管がそのような無防備な状態には驚きます。
金庫に保管し、施錠する、また試験問題と解答は別々に保管するというのも常識だと思います。

盗まれた側にも責任があるというのは言い過ぎですが、盗まれる隙を見せ過ぎたと言えるかもしれません。
盗もうとした学生も無施錠の机の引き出しを開けて、その両方があったことに驚いたかもしれません。
ましてや警察学校での窃盗事件です。
泥棒というプロの犯罪者に対抗する防犯のプロである警察官を育てる機関でこのような失態は大きなイメージダウンです。
試験問題が盗まれた警察学校、そこでちゃんとした警察官が育つのかとさせ思われかねません。

試験問題など誰も盗まないだろうという油断があったのかもしれませんが、普通は気にも留めない物であっても、一部の人には大きな価値があるという物もあります。
油断は禁物、防犯対策の最初のステップです。
泥棒が狙いを定めるまで

2010年7月 6日

京都 のこぎり男が小学校侵入 「切ったろか?」

小学校内に侵入したとして、京都府警向日町署は6日、建造物侵入容疑で、京都府長岡京市久貝の無職、田附(たつき)敦士容疑者(35)を逮捕しました。
田附容疑者は折りたたみ式ののこぎりを持って、校内を徘徊(はいかい)していたところを、通報で駆けつけた同署員に発見され、「侵入したことは間違いありません」と容疑を認めているものの、のこぎりについては「草刈りをするために持っていた」と供述しているということです。

逮捕容疑は、5日午後4時15分ごろ、長岡京市勝竜寺の市立長岡第八小の校内へ学校の許可なく侵入したとしています。

向日町署によると、午後2時50分ごろと午後3時20分ごろの2回、保護者2人から「のこぎりを持った男に『切ったろか』と声をかけられた」などと学校に通報がありました。
学校の教員が、集団下校で子供を帰宅させた後に校内を巡回していたところ、体育館近くで田附容疑者を見つけました。
<7月6日13時2分配信 産経新聞より>

以前ほど学校への侵入者がニュースになることが多くありません。
これは、過去の小学校での生徒殺傷事件などで学校での防犯対策として、入退出管理システムや防犯カメラの設置、警備員の常駐などの対策がとられるところが多くなったからです。
安易に学校に侵入しようとする犯罪者が減ったということも言えると思います。

しかし、誰もがそうですが、人の記憶というものはどんどん過去のことを忘れていきます。
喉元過ぎれば熱さを忘れると言いますが、事件が発生したときは大騒ぎして皆が関心を持ちますが、時間が経つに従って記憶から薄れ、そのこと自体を忘れていくものです。

窃盗などの犯罪に対しても同じです。
例えば、近所や身近な人が泥棒に入られたとします。
まさか泥棒に入られるとは・・・と感じ、これは自分も気をつけなければ、と注意し、色々なことを意識するようになります。
きちんと窓や扉の鍵を閉めたか、洗濯物や郵便物をそのままにしておくのはよくないな、屋外の荷物を足場にして塀を乗り越えてくるかも・・・などです。
防犯意識が一時的に高まるようなものです。

しかし、何事もなく時間が過ぎていくと、もう大丈夫、気にし過ぎだったな、と元の状態に戻ってしまいます。
もちろん、防犯に対して意識するようにしたからと言って、泥棒が本当に侵入しようとしてきたらそれを防ぐことはできないでしょう。
ただ、何事もそれを意識しなければ何も始まりません。
自分から行動を起こさないからです。
防犯意識を持って色々と気に掛けると言うのはタダで出来ることです。
いきなり防犯システムを導入しろとか、防犯カメラを設置しろと言われると抵抗があるでしょう。
お金もかかりますから。
でもタダで出来ることならやらないと損です。
子供の防犯・安全対策

2009年9月18日

名古屋の県立高校 個人情報の入ったメモリー盗まれる

県教委は14日、名古屋市内の県立高校で、生徒の個人情報の入ったUSBメモリーが盗まれたと発表しました。
試験の成績や自宅の電話番号などが記録されていたが、情報の悪用などの被害は出ていないということです。

県教委高等学校教育課によると、被害に遭ったのは10日午後11時半から11日午前7時40分までの間。
校舎2階の生徒会顧問室が荒らされ、男性教諭(47)の机の引き出しから、USBメモリー3本とMDデッキ1台が盗まれたということです。

このうち、USBメモリー1本には在校生642人と卒業生405人の社会科の試験の成績や、教諭が顧問を務める馬術部の生徒の電話番号などが入っていたようです。
県教委は生徒の個人情報が入ったUSBメモリーはパスワードを設定し、鍵のかかる引き出しで保管するよう指示していたが、教諭は怠っていたようです。

犯人は校舎2階の外側に面する非常階段を上り、近くの開いていた窓から侵入したようです。
11日朝、別の教諭が男性教諭用の更衣室のロッカーにスプレーで落書きがされていたため、全校で盗難などの確認をした結果、被害が分かったということです。
<9月15日13時1分配信 毎日新聞より>

今のところ、情報の悪用などの被害は出ていないということですが、悪用されるとしたらこれからでしょう。
ネット上で公開されたり、情報が売買されダイレクトメールに悪用されるなど。

一昔前は、学校での犯罪というと、窓ガラスが割られたり、職員室の金庫から保管していた給食費などが盗まれるというぐらいだったように感じます。
あとは、夜間、生徒がテスト問題を盗み見るために職員室に侵入するなど聞きますが、これらは漫画やアニメ、テレビドラマだけの話で、実際にはなかなか起りえないと思います。

最近よく発生している学校での犯罪というのは多岐に渡っています。
・職員室からノートパソコンや現金の盗難、個人情報の流出
・更衣室や教室から生徒の制服や下着の盗難
・音楽室や美術室から楽器や美術品の盗難
・視聴覚室などからテレビや録画機器の盗難
・理科室、化学室からの薬品類の盗難     など

しかし、侵入手口は意外と共通しており、無施錠の扉や開いていた窓からの侵入が多いように思います。
無理やり侵入したというより、無防備な出入口・窓から悠々と侵入できたという印象を持ちます。
学校というところは、昼間生徒がいる間の防犯対策は注目されますが、夜間は意外に無防備で何もしていないというところも多いのではないでしょうか。

前述したように、盗難の対象となる物が多いようです。
それだけにしっかりと防犯対策を行わなければなりません。
防犯カメラによる24時間監視・映像の記録、警備員を常駐し巡回させる、不審者侵入防止のためのオートロックシステムなど、扉や窓をしっかり施錠するのは言うまでもなく、+αの防犯対策が必要です。
学校・教育施設の防犯対策