|
昨日はタイムジェネレーターの有無で防犯用と家庭用の違いをご紹介しましたが、録画方式の違いによる防犯用と家庭用の違いもあります。この違いはそもそも録画しようとする対象が異なることによって、それぞれの映像に最適な録画方式があります。その違いについてご説明しましょう。
まず、家庭用のレコーダーの映像記録方式は、MPEG2方式での記録になります。防犯用のレコーダーにはMotionJPEG方式が多く採用されています。
このMPEG2とMotionJPEGはどちらも画像圧縮技術を用いてレコーダーに映像記録を行うのですが、画像圧縮方法が違います。
家庭用に採用されているMPEG2方式は映像記録時間を効率的延ばすために、今の画像と次の画像との違いを識別して、変化した映像のみ記録を行う方式になります。
防犯用に採用されているMotionJPEG方式は静止画で使われているJPEG画像と同じように、一枚一枚を画像圧縮して記録する方式になります。
防犯用に使用するためには、一枚一枚を静止画の状態で画像圧縮することにより、全ての映像を記録できていることになり、漏れが少なくなります。
その点、家庭用のMPEG2方式は画像同士の変化データのみ記録しているため、静止画にした場合に、映像が表現できない場合が発生してきます。
記録時間としては、MPEG2方式の方がデータ量は少なく長時間対応が可能なのですが、上記の問題があるためにMotionJPEG方式を採用する記録装置を使用するケースが多くなります。
最近の防犯用レコーダーには、MotionJPEG-2000という新しい方式の映像記録方式が出回りつつあります。この方式は画像劣化が少ないことや圧縮率がJPEG方式より高い等の利点があります。
防犯用の機器はいざと言う時に正常に動作して、記録が残っていなければなりません。
このように防犯用途に最適でない家庭用レコーダーを値段だけの問題で購入しますか?それとも購入しませんか?
選択するのはご使用されるお客様が選択して下さい。
|