|
近年、防犯カメラ映像の公開による捜査が増えてきている。これは防犯カメラの映像が綺麗になっていることもあるが、やはり映像記録装置の性能が向上していることがあるのではないかと思います。
ひと昔の防犯カメラ映像というものは、ビデオテープなどにアナログ映像で記録をおこなう方法であったため、どうしても画像の解像度(殆どが240本程度)が低く、鮮明な画像が記録出来なかったこともありますが、一番の理由は「メンテナンス不良」が一番の原因ではないかと思います。
殆どの防犯カメラを設置されている現場では、防犯カメラを設置した後に年一回のメンテナンスを実施されているところは少ないと思います。
防犯カメラ本体は殆どCCD固体撮像素子(映像を映し出す部品)を使用しているので24時間運用でも経年変化は少ないですが、映像記録装置のタイムラプスビデオなどは記録する時にビデオテープとの摩擦が発生してしまい、ビデオヘッドが摩耗・目詰まりを起こしてしまいます。
目詰まりなどが発生すると記録できる映像はことごとく劣化してしまします。ですから日々のメンテナンスやタイムラプスビデオのオーバーホール(テープガイド・ビデオ回転ヘッドなどの清掃・交換・整備など)が必要になります。
このオーバーホールには費用がかかるために、実際は映像記録出来なくなるまでそのままにされていることが多くありました。
最近の映像記録装置の主流は「ハードディスク」や「フラッシュメモリー(SDやCFカードなど)」にデジタル記録になってきています。
この「ハードディスク」も経年変化は発生しますが、映像記録方式がデジタル記録ですので記録映像の劣化は殆どありません。故に鮮明な映像を記録することが出来る訳です。また「フラッシュメモリー」になれば、可動部分(モーターなどの回転部)や磁気ヘッドなどもありませんので,より一層経年変化を起こす部品が少なくなります。
(但し、長時間記録が不可であったり、書き換え制限があったりします。)
以上、ひと昔の防犯カメラシステムでは不可能であったことが、今は現実に運用・使用されています。今後どのようなシステムが防犯カメラシステムに導入されるのかわかりませんが、より便利な機能で安全・安心な防犯カメラシステムをご提案していきたいと思います。
|