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東海地方を中心に数百件の自動販売機荒らしを繰り返していたトルコ人グループが、「愛知県は防犯対策が進んだので、県外に狙いを移した」と供述しているようです。
愛知県警は、こうした動きを事前に察知し、同グループの大阪府内での犯行を突き止め、摘発しました。
愛知県内の昨年の自販機荒らしは、5年ぶりに全国ワースト1を返上、前年の3分の1の5960件(被害総額約9000万円)に激減しており、県警では、業界団体の防犯対策と、取り締まりが効果を上げたとみているようです。
逮捕されたトルコ人グループは、約300件の余罪があり、約3年前から愛知県を拠点に犯行を続けていました。昨年10月末に関西方面に移動、大阪府内のたばこ店の自販機から現金を盗んだ疑いで逮捕されました。
調べに対し、「(愛知県内の)自販機のガードが堅くなり、ガードの弱い地方を狙った」と供述しています。
愛知県では2002年以降、自販機荒らしの発生件数が4年連続ワースト1で、年間の被害額は3億〜4億円に達していたようです。05年は、2位の大阪府を約1万件上回る1万8515件となりました。
このため、全国清涼飲料工業会などの業界団体が05年8月、自販機をこじ開けようとすると自動で警察に通報するシステムを、東京都内に次いで導入。
06年9月には、犯行の瞬間を撮影する監視カメラを取り付けるなど、防犯対策を強化しました。
東海3件で6万7100台の自販機を設置する「清涼飲料水メーカー」は10年前から、一部の損害保険を解約し、盗難防止用の金属製アームを取り付けるなど、自販機の「堅牢化(けんろうか)」に予算を回しています。
「(盗難事故多発で)高騰する保険料を払うよりも、防犯措置を優先した方が半分の費用で済む」と同メーカーの広報担当者は説明しています。
犯人を逮捕し、犯行を行なう人間の数を減らすことが最も根本的な対策といえますが、それができない場合は、犯行の目的からそらすことも重要な対策の一つにあります。
ここは犯行が難しい、防犯意識が高そうだ、と思わせることが重要です。
そのためには監視カメラを設置したり、防犯システムを設置することが、対外的に示す有効的な方法です。
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