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防犯監視カメラブログ
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2007年10月19日

監視カメラの寿命って???

昨日このブログで書きました「安い?しかし、わずか5年で・・・」でお話しましたが、
何故5年程度で画像がおかしくなるのでしょうか?

本来、監視カメラに使用しているCCDは焼き付きなどが発生しない電子部品です。
ですから劣化なども少ないものなのですが、おかしくなる原因としては次のことが考えられます。

@使用部品の品質
製品に使用する電子部品にはその機器がどのような目的・用途で使用するのかによって、電子部品を選択している場合があります。その典型的なものが人工衛星のような「宇宙開発部品」と一般の製品に使用されている「民生部品」のような違いがあります。監視カメラのように24時間監視映像を出力している機器には、一般のビデオカメラ(電気量販店で販売しているビデオカメラ)で使用しているような部品では対応できない場合があります。
信頼性が必要な機器になります。部品メーカーとしても信頼性が高い商品になると製造コストがかかったり、検査コストがかかるなどの手間費が必要になります。
今回の監視カメラは民生機の部品を使用して24時間365日連続で使用できる部品ではなかったのかもしれません。

A記録用ビデオデッキの寿命
監視カメラの映像を記録する装置として、以前は「タイムラプスビデオ」が主流でした。この「タイムラプスビデオ」ですが、半永久的にビデオテープに繰り返し録画できるものではありません。
メーカー側からすると、劣化してきたビデオテープは一種の「やすり」に変化します。このテープヤスリが「タイムラプスビデオ」の回転ヘッドを高速に摩耗させてしまいます。ですから、大体1万時間も使用するとガタガタ状態になります。(1万時間とは約1年と2ヶ月程度)
もし、1回もメンテナンスをされていないのであれば、もうおシャカ寸前でしょう。

Bブラウン管の性質の問題
今でこそ「液晶モニター」など薄型モニターが安価な価格で購入出来ますが、5年前なら非常に高価な商品でした。故に監視カメラ用の安価なモニターとして使用されていたのが、ブラウン管テレビモニターでした。
このブラウン管ですが、電子銃で画面の表面にある蛍光物質を光らせて映像にしています。
一般のテレビ画面(テレビ放送)では同じ場所をずっと映し出していることはないのですが、監視カメラ映像は、一カ所の映像を24時間映し出している場合があります。このように同じ場所を映し出していると、テレビ画面が焼き付く(テレビのスイッチを切っても今まで映していた画像がブラウン管に写っているようにみえる現象)ことがあります。これを防止するために色々な画面に切り替えて映し出してみたり、夜間の数時間だけはテレビのスイッチを切りにしておくなどの対策を行わなくてはなりません。しかし、コンビニエンスストアではそんなことは出来ないでしょう。だからテレビ画面が焼き付いてしまって画像が確認しづらくなってしまいます。

このような理由でどうしても過酷な使用方法になってしまい、製品の劣化が激しくなってしまいます。
その点でいうと、日本の総合家電メーカー品などを使用すると信頼性がありますので、安心です。(但し、価格は高価です。)
もう一つ言えるのが、監視カメラ取付工事を行った業者がいかにアフターフォローも含めて行っているかが重要です。アフターフォローがしっかりしておれば、故障や不具合が発生した場合もすぐに対処をしていただけるので安心だと思います。

以上、今回は監視カメラの寿命についてお話ししました。

投稿者: 防犯設備士 (2007年10月19日 18:50)