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カメラ基礎知識
 
    照度の目安 レンズ
設置場所別 用語 録画・再生のしくみ 記録パターン
4分割ユニット  
通常1台のビデオモニターで、4台のビデオ式カメラを切り替えることなく画面を4分割してみる方式で、最近では16分割ユニットも見受けられます。
設置のねらいと効果
1台のビデオモニターの画面を分割して複数個所の画像を常時見ることができるため、安心です。
設置・運用での留意点

機器
ビデオ式カメラと一体として考えて決定することが大切です。

長時間HDR  
ハードディスクレコーダとも呼ばれ、通常のテレビ放送を録画するビデオ(ビデオテープレコーダ)とは異なり、1秒間に記録する画面の枚数を少なくして、(通常のビデオテープレコーダは1秒間に30枚の画像が記録される)長時間の映像をデジタル変換・圧縮して記録できるようにしたビデオです。
設置のねらいと効果
長時間にわたって映像を録画できますので、過去にさかのぼって不審者などの探索ができます。又、録画しながら、過去の録画映像を再生・探索ができます。
設置・運用での留意点

機器
監視カメラの台数、記録間隔、記録保存期間などによりハードディスク容量が決定します。又、デジタル変換している為、画質により記録時間が異なります。

ビデオ式カメラ  
レンズと光を電気信号に変換する映像用の部品(CCD)とで構成され、映し出された映像をビデオ信号に変換するものです。ビデオ式カメラには白黒とカラーの二種類があります。
設置のねらいと効果

●標準形
室内照明により屋内の状況を観察することができます。
高感度形
屋外などのように広範囲に明るさが変化するところや、かなり暗い所でも周囲の状況を観察することができます。なお、この他にも蓄積形などがあります。
高解像度
画像の一部を拡大しても鮮明な映像が得られます。
近赤外線
人間の目には見えない近赤外線を感知するので、赤外線装置と併用して周囲の状況を観察することができます。なお、この他にも暗視形などがあります。
デジタル形
一般に高感度、高解像度でまぶしい所でも逆行補正によって鮮明に観察することができます。

設置・運用での留意点

機器
対象によって、使用するレンズやカメラを選定することが重要です。一種類のビデオ式カメラによらず二つ以上のビデオ式カメラを組み合わせて使用する方が良いこともあります。

設置場所
一般にビデオ式カメラは、カメラケースに収容して使用されるので、使用環境にあったカメラケースを選定してください。 また、雨、雪、高温、低温など周囲環境に適した設置が望まれます。

設置台
ビデオ式カメラを壁面へ取り付けたり、任意の方向・角度に制御するためには雲台が必要となります。また、必要により自動的に定められたところを監視するにはプリセット雲台の使用が適しています。

その他
近年、外観に丸みをおびたデザインを採用するなど、インテリア性を考慮に入れたものが提供されています。

ビデオモニター  
ビデオ式カメラからのビデオ信号を受信して映像を見るためのもので、白黒とカラーを表示するものの2種類があります。通常テレビ放送を受信する一般のカメラとは区別しています。
設置のねらいと効果

●個別配置
ビデオモニターを1台設置し、ビデオカメラで周囲を見ることで、安全を確保します。
集中配置
ビデオモニター複数台 複数の個所に設置されたビデオカメラの映像を複数のビデオモニターで常時見ることで安全を確保します。

設置・運用での留意点

機器
白黒、カラーの選択は、ビデオ式カメラおよび他の機種と一体で考えて決定することが大切です。大きさは見やすさと関係しますので、できるだけ大きいものをお勧めします。

設置場所
照明や外部からの光の入り具合に注意し、見やすい場所に設置することが大切です。

センサー  
ビデオモニターの映像を常時見ていることができない場合や必要な時のみ映像を記録したい場合などに、熱や振動などを検知してシステムの起動を行わせるものです。また、集中管理室で複数の映像を監視している際に、センサーを用いることで、異常を検知した映像に注意を向けることができます。
設置のねらいと効果

●点警戒
戸の開閉やガラス破壊を検知したり、重要なポイント(金庫等)をスポット的に警戒するもので、磁気式、赤外線式、振動式、圧電式等のセンサーがあります。
線警戒
線状の検知領域により侵入者の通過等を検知するもので、赤外線式、可視光式、電波式、テープ式等のセンサーがあります。
面警戒
カーテン状の検知領域により侵入者の通過等を検知するもので、熱線式、赤外線式、ビデオ式等のセンサーがあります。
立体警戒
室内全体を立体的に警戒するもので、熱線式、超音波式、電波式、ビデオ式等のセンサーがあります。
押ボタン
ペンダント式の無線発信機を使用し、強盗の侵入などを相手に気づかれることなく知らせることができます。

設置・運用での留意点

機器
センサーは、侵入者等を検知すると(1)接点を開閉するだけのものと(2)電気信号に変換して情報を伝えるものがありますので、使用する機器との接続条件に注意してください。

検出の信頼性を維持するために
一般にセンサー類は、定期的な点検をすることで動作の確実性を確保することが重要です。また、赤外線検知器のように小動物に反応したり熱線式検知のように周囲温度の上昇で動作がにぶったりすることもありますので、設置場所や環境等に留意することが大切です。

その他
無線を利用するものは、受信機との間の通信の安定性の確認や電池の定期的な交換を必要とします。

フレームスイッチャー  
複数台のビデオ式カメラを切換えて、一台の長時間HDRに記録します。再生時に各ビデオ式カメラの内、必要とするカメラの映像のみを連続して取り出してみることができるようにするもので、接続できるビデオ式カメラの数は、4台、6台、8台、9台又は16台等が一般的です。
設置のねらいと効果
機種により1台のビデオモニターの画面を4、6、8、9、16に分割して複数個所の映像を常時見るようになっているものもあります。なお、この状態でHDRには1枚づつ連続記録されます。
設置・運用での留意点

機器
ビデオ式カメラ、長時間HDRといったいで考えて選定することが大切です。

保守
長時間、安定した動作を確保するために、定期保守契約を結ぶことをお勧めします。

伝送機(電話回線利用)  
ビデオ式カメラの映像信号を電話回線などを介して遠方に伝えるための装置で、送信機と受信機とがあります。通常の電話(アナログ)網に接続した場合は静止画映像を順次送ることが一般的で、デジタル回線網(ISDN)に接続した場合は毎秒5〜10枚程度の画像による映像も送ることができます。
設置のねらいと効果

●ダムなどでの複数個所の不法投棄を事務所から監視することができるので、人手による巡回の必要もなく経済的です。
●センサーと組み合わせると緊急時に優先してその場所の映像を受信できます。
●多数のCD・ATMコーナーを一箇所で集中して監視できるので効率的で省力化にも役立ちます。

設置・運用での留意点

機器と接続する回線
機器は、アナログ電話回線、ISDN回線、デジタル専用回線毎に異なるのが一般的です。デジタル回線の方が短い時間にたくさんの画像を送ることができます。接続する回線に適合する機器を選定することが大切です。

保守
長時間、安定した動作を確保するために、定期保守契約を結ぶことをお勧めします。

伝送機(インターネット回線利用)  
ビデオ式カメラの映像信号をインターネット回線などを介して伝えるための装置で、記録装置に内蔵された機器が多い。ビロードバンドのインターネット回線を利用する為、電話回線(アナログ・デジタル(INS64))より1秒間の画像伝送枚数を多くすることができます。受信側はパソコンのブラウザ(インターネットエクスプローラ等)で操作することができます。また、その場合は固定IPアドレスが伝送機側に必要となります。
設置のねらいと効果

●複数個所の映像を監視することができるので、人手による巡回の必要もなく経済的です。
●センサーと組み合わせると緊急時に優先してその場所の映像を受信できます。
● 常時接続することができるので、リアルタイムの映像を確認することができます。又、記録装置に録画した映像を遠隔で確認することもできます。
●複数個所を一箇所で集中して監視できるので、効率的で省力化にも役立ちます。

設置・運用での留意点

機器と接続する回線
機器はインターネットのブロードバンド回線に接続します。伝送機側は固定IPアドレス又は、ダイナミックDNSサービスでドメインを取得する必要があります。

保守
長時間安定して動作を確保するために、定期保守契約を結ぶことをお勧めします。 又、インターネット網の開かれた通信環境を利用するため、アドレス入力だけては他人に見られる場合がある為、ユーザ名とパスワードで接続制限を行う必要があります。

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